おかげさまで興学社は2015年で創業から95年を迎えることができました。これまで、わたしたちは愚直なまでに真面目かつ丁寧にひとつひとつの仕事と向き合い、そしてその結果としてのアウトプットを残してきました。
わたしたちがここまでこだわる想い、そしてこだわりの技術についてご説明いたします。
わたしたちの従事する印刷業は技術の移り変わりや世の中のメディアの在り方に大きく左右されます。過去にも大きなな変化が求められ、わたしたちはそうした変化に対応することで生き残ってきました。
昭和の時代が終わりを告げるタイミングでデジタル印刷へと移行。現在はデジタルの設備をベースに、ご発注いただいた案件に合わせて柔軟な構成かつスピーディに印刷をおこなっています。
わたしたちは細部にこだわることで、これまでお客さまから評価を頂いてきています。
そしてそのこだわりの有無は印刷後の納品クオリティにも大きく差が出てきます。
お客さまより、同じ印刷物でも印刷時期によって色ムラが出るのはやむをえないのだろうか、という相談を頂きます。そのような声にわたしたちは進んで対応いたします。知識・経験を合わせもったエンジニアが対応すればその差は微差となることを知っているためです。
もし、コーポレートカラーに色ムラが出ている印刷物をエンドユーザが見た場合、本来のメッセージとは異なるメッセージを伝えてしまうことにすらなりかねません。会社のブランドを体現する「色」は非常に重要であるがゆえに、わたしたちはそこにこだわるのです。
わたしたちはだからこそ、仕事のための道具にも徹底的にこだわります。インク、印刷機、そのほか周辺設備のメンテナンスは日々欠かしません。その積み重ねてきた姿勢こそが多くのクライアントの支持をいただき、継続した発注というクライアントからの共感につながっています。
印刷の技術は80点のレベルであればすぐに身につけられます。しかし、ほかの「プロ」の仕事と同様、100点に近づけていくためには途方もない努力と時間を積み上げていくことではじめて見える世界があります。空気を感じ、インクの含水率をコントロールしたり、というのはそうした多くの経験からの蓄積によるものです。
特殊紙であるユポ紙や特殊印刷を得意とするのも、多くの案件で時に高く設定されたハードルにも常にチャレンジしてきた所以です。
これからもご期待に添えるクオリティを実現していくべく日々技術の研鑽を続けて参ります。
わたしたちは今後も印刷のプロエンジニアとして、こだわりの仕事を積み重ねて参ります。「こだわり」の仕事をご用命の方はぜひ、ご連絡ください。
充実の設備と技術で高品質の印刷を実現します。
お困りの際はぜひ、ご相談ください。